キー局で約20年、報道・情報番組を制作してきたディレクター・森大輔氏に、テレビショッピング/SNS/動画を活用した集客や、炎上対策などについてインタビューしました。

キー局で約20年、報道・情報番組を制作してきたディレクター・森大輔氏に、テレビショッピング/SNS/動画を活用した集客や、炎上対策などについてインタビューしました。のサムネイル

森大輔氏の経歴と、ninjatokio.ninnin株式会社について教えてください

私は、テレビ地上波キー局の報道・情報番組を中心に、約20年間ディレクターとして番組制作に携わってきました。

TBSの「ウォッチ!」「朝ズバ!」、フジテレビの「めざましテレビ」、テレビ東京の「Newsアンサー」「ゆうがたサテライト」「あさチャン!」などで、ニュース、生活経済、生活情報、スポーツ、特集企画などを担当してきました。

オリンピックやサッカーワールドカップなどの国際大会にも携わり、取材、企画、構成、生放送のオペレーション、各部署との調整なども経験しています。

現在は、テレビ朝日の報道情報番組「グッド!モーニング」で、スポーツ担当のチーフディレクター兼ディレクターを務めています。

2023年には、ninjatokio.ninnin株式会社を設立しました。

動画や番組の企画・構成、撮影、編集、SNS運用、広報文の制作、オウンドメディアの炎上対策など、テレビ番組制作で培った経験を生かした支援を行っています。

また、大学教授のオウンドメディア危機管理や動画やチラシの企画制作にも携わり、専門用語の多い学術的な内容を、市民にも伝わる言葉へ置き換えるサポートを行ってきました。

テレビショッピング/SNS/動画などを活用して、どのような支援が可能ですか

動画や番組の構成、撮影、編集に加え、それらに関するアドバイスが可能です。

企業や商品の特徴を整理し、どの部分を前面に出すべきかを考え、視聴者や顧客に伝わる構成をつくります。

また、キャッチフレーズや広報文の制作、SNS運用にも対応しています。

単に動画を撮影・編集するだけではなく、「誰に、何を、どの順番で伝えるか」を整理し、発信全体を設計することが重要だと考えています。

商品やサービスの魅力を伝えるために重要なことは何ですか

日常生活の中にある「少し気になること」や「小さな困りごと」を、どのように解決できるかを前面に打ち出すことです。

企業側が伝えたい技術や特徴をそのまま並べても、消費者にとってのメリットが分かりにくければ、興味を持ってもらえません。

その商品やサービスを利用すると、生活がどのように変わるのか。

どのような不便や悩みが解消されるのか。

消費者の日常生活に置き換えて伝えることで、商品の価値が理解されやすくなります。

取材/動画企画/ライティングでは、どのような点を重視していますか

その分野に詳しくない人にも理解できる言葉を使うことを重視しています。

イメージとしては、平均的な高校生が読んだり聞いたりして理解できる言葉です。

専門家や企業の担当者にとっては当たり前の用語でも、一般の消費者には伝わらない場合があります。

専門用語をそのまま使うのではなく、具体例や日常的な表現に置き換え、内容を分かりやすく整理することが必要です。

テレビ番組では、限られた時間の中で視聴者に内容を理解してもらう必要があります。

その経験を生かし、取材、動画、ライティングにおいても、「分かりにくいことを分かりやすくする」ことを大切にしています。

SNSや動画を集客につなげるポイントを教えてください

一つのアカウントだけで情報を発信するのではなく、複数の人やアカウントから再投稿してもらい、情報の広がりをつくることです。

企業の公式アカウントだけで発信しても、届く範囲には限界があります。

そのアカウントをフォローしている人や、さらにその人をフォローしている人が、それぞれのアカウントから情報を発信することで、接点を増やせます。

SNSでは、情報を投稿するだけでなく、どのように拡散される仕組みをつくるかも重要です。

協力者、取引先、顧客、関係者などが再投稿しやすい内容や見せ方を考えることで、より多くの人に情報が届く可能性があります。

テレビショッピングで売れやすい商品の特徴を教えてください

中高年が欲しいと感じる商品です。

テレビショッピングでは、テレビを日常的に視聴し、商品を購入する可能性が高い層に合った商品を扱う必要があります。

特に、生活上の不便を解消する商品や、日常生活を快適にする商品などは、商品の特徴や利用場面を映像で分かりやすく伝えやすいと考えられます。

重要なのは、単に商品を紹介するのではなく、「誰の、どのような悩みを解決する商品なのか」を明確にすることです。

企業がSNSで炎上する主な原因は何ですか

投稿の一部だけを切り抜かれ、発信者が意図していない意味に解釈されることがあります。

文章や動画全体では問題がない内容でも、一部分だけが拡散されることで、異なる印象を与える可能性があります。

また、著作権やプライバシー権を軽視することも、炎上やトラブルの原因になります。

撮影した人物、使用した画像、音楽、文章などについて、必要な許可が取れているかを確認しなければなりません。

さらに、TPOを無視した発信にも注意が必要です。

投稿する内容だけでなく、投稿する時期、社会情勢、受け手の感情なども考慮したうえで発信する必要があります。

著作権/肖像権で注意すべきことを教えてください

SNSによって、権利関係の取り扱いが異なる場合があることを認識しておく必要があります。

あるSNSでは問題なく利用できる画像や動画でも、別のSNSへ転載すると、権利上の問題が生じる場合があります。

一つの媒体で使用できたからといって、別の媒体でも自由に使用できるとは限りません。

画像、動画、音楽、文章、人物の顔などを利用する場合は、媒体ごとに利用条件や許諾範囲を確認する必要があります。

また、権利者が違反を確認しても、すぐには指摘せず、投稿やアカウントの影響力が大きくなるまで沈黙する可能性もあります。

影響力が大きくなった段階で、使用停止や損害賠償を求められるリスクを念頭に置き、事前に権利関係を確認することが重要です。

どのような企業や事業者を支援したいですか

社会の発展に寄与する事業を行っている個人や団体を支援したいと考えています。

また、優れた技術やサービスを持っているにもかかわらず、情報発信の方法が分からず、十分に魅力を伝えられていない個人や団体も支援したいです。

技術力や専門性が高いほど、説明が難しくなり、一般の人に内容が伝わりにくくなる場合があります。

テレビ番組制作で培った構成力や取材力を生かし、専門的な内容を分かりやすく整理し、必要としている人に伝わる形へ変えていきます。

今後取り組みたい事業や、協業したい分野を教えてください

学術分野やメディア分野をはじめ、社会の発展に寄与する事業であれば、幅広い分野で協業したいと考えています。

特定の業種だけに限定せず、技術や知識、商品、サービスを持ちながら、発信方法に悩んでいる個人や団体と連携していきたいです。

テレビ、動画、SNS、ライティング、オウンドメディアの危機管理などを組み合わせ、それぞれの事業に合った情報発信を支援していきます。

まとめ

森大輔氏は、キー局の報道・情報番組で約20年にわたり、企画/取材/構成/撮影/編集に携わってきたメディアの専門家です。

テレビショッピング/SNS/動画を活用した情報発信に加え、キャッチフレーズや広報文の制作、炎上/著作権/肖像権への対策まで幅広く相談できます。

技術や商品に強みがあるものの、その魅力をうまく伝えられずに悩んでいる企業や事業者は、ninjatokio.ninnin株式会社へ相談してみてはいかがでしょうか。

ninjatokio.ninnin株式会社 公式サイト



寄稿:ninjatokio.ninnin株式会社 森大輔
編集:ハイタッチ・マーケティング有限責任事業組合 職務執行者 柳澤研

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